ドコモAIエージェントAPIにおけるIDとは

ドコモAIエージェントAPIにおけるIDの考え方について解説します。ドコモAIエージェントAPIでは、ドコモAIエージェントAPIに接続するデバイスと、それを利用するユーザを区別するためにいくつかのIDを使って識別をおこないます。

ドコモAIエージェントAPIを利用する上で重要な概念となりますので、デバイス・アプリの開発をする際にはぜひご確認ください。

基本的な考え方

ドコモAIエージェントAPIでは、システム上で下記の要求条件に従うよう、ID体系が構成されています。

  • 個々のデバイスの接続認可をシステムで管理。正しく認証認可されたデバイスのみが人格(Bot)に接続可能とする(デバイスとBotの紐づけの厳格化)
  • デバイスのIDが、そのデバイスがどの人格(Bot)に紐付いているのかをデバイス側から別途送信する必要がない(認証の統合)
  • ユーザはデバイスの所有を管理出来、管理されているデバイスはデバイスおよび管理画面から無効にできる(盗難対策)
  • 開発者はユーザIDをドコモAIエージェントAPIの外側で受け取ることが出来、ドコモAIエージェントAPIの外側で認識できる(ユーザ識別子のオープン化)
  • 異なるBot間でのユーザIDは連携をしない。ユーザ情報が連動することによる不用意なユーザ情報の漏洩を防止する(ユーザ情報の保護)
  • 開発者はデバイスの作成を管理でき、管理されているデバイスは開発者が無効にできる(サービスの停止)
  • ユーザは同一種類の人格(Bot)で複数デバイスを利用していた場合、Botは同一ユーザとして認識できる(同一Botにおける複数デバイス間連携)

用語について

ここではIDを理解する上での用語について説明します。

デバイス(アプリ)

実際におしゃべりをするデバイスやアプリを指します。デバイスにはSDKからアクセスすることを想定しており、SDKには自分自身を区別するためのDevice IDと、そのデバイスがBotにアクセス可能であることを認可するためのDevice TokenおよびDevice Tokenを更新する際に用いるRefresh Tokenを保持します。

開発者

ここではデバイスや、デバイスに搭載するBotを指します。内部的には区別されていますが、ここでは呼称のみを統一します。

ユーザ

デバイスを実際に利用するユーザを指します。ユーザはデバイスを手に入れて、そのDevice IDを自動、もしくは手動で自分のアカウントに紐付けることで利用可能となります。

Bot・メインエージェント

開発者によって開発された人格を指します。ボットが会話をする人格そのものを指しています